マッピングパーティーを開催!

今日は、新潟市主催のアイデアソン&ハッカソンイベント(以下)の一コマとして、マッピングパーティーを開催してきました。

「“がたまる”アイデアソン&ハッカソン」第二回開催します(新潟市)

 

Code for Niigata のマッピングパーティーと言えば、そうです。「トマソン」です!

8月の「真夏のハッカソン!」の際に開催したマッピングパーティーでも「トマソン」をテーマにしていましたが、今回も、トマソンも含む「古町のがっかりポイント」を探しに、まちをぶらぶら歩きました。

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恒例の古町講義


マッピングパーティーのイントロは、古町の佐藤さんから。イントロの予定が、お話が面白すぎて、「まちあるきをしなくてもいいんじゃないか?」みたいな空気が流れる中、今日の探索ポイントをお勉強。

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マッピングパーティーのアプリ


さて、今回のマッピングパーティー用のアプリですが、8月のマッピングパーティー用に作ったものを菅原さんにバージョンアップして頂きました。

http://event2015mapping.codeforniigata.org/

■登録画面

Webアプリですが、iOSアプリのようなデザインに進化しております。

 

 

■今日のマッピングパーティーで登録された写真の一覧画面

左側に投稿された写真の位置が地図で表示され、右側は投稿の一覧です。

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集まった写真


今回のマッピングパーティーで捕獲した「がっかり」「トマソン」写真をいくつかご紹介。

●某ビル1階のエレベーターホールにあるソファ

エレベーターホールにあるべきソファではないし、また、ソファとしても機能していないように思われ、これはトマソン物件に認定されうるものであろう。それにしても、シュールだ…

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●いえいえ、あなたがチャンピオンですよ

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●パブ「ミニスカ」

ノーコメントである。

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●トマソンの王道「空中扉」

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なぜ「がっかりポイント」を探すのか


さて、Code for Niigata は、なぜ「がっかりポイント」を探すのか。「がっかり」な場所や物を探すというのは後ろ向きなことであって良くないことのように思われますが、実は、がっかりポイントを探そうと真剣になればなるほど、まちの良さや可能性が見えてきます。今日のマッピングパーティーでも、むしろ、一見すると「がっかり」な場所の方が、「ここ使い方次第では、かなり魅力あるよね」というように、前向きな意見が出ていたように思います。まちを見ることなく批判をするくらいであれば、後ろ向きな目線であっても徹底的にまちを見ようとした方が、よほど前向きな態度と言えるかもしれません。

古町には、「西堀ローサ」という、かつては賑わっていた地下街があります。いまでは空き店舗もあり、必ずしも賑わっているとは言えませんが、非常にポテンシャルがある空間です。そこは、数百メートルの直線からなる地下の商店街ですが、その空間を使って「一直線400メートルリレーをしよう!」と誓った男達は、これからも新潟のまちを歩き、がっかりポイント&トマソンを探し続けるのでありました。

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