このたび、「Wikipediaローカルタウンプロジェクト」を立ち上げました。
地域のことを知りたい・伝えたい・残したい。そして図書館を活用してほしい、目指すはWikipediaを活用して地域活性化を目指そう、という、様々な思いが合わさって始まったプロジェクトです。
第1弾として、4月13日(土)新潟県内初のWikipedia Townを行いました。
新潟市立中央図書館(ほんぽーと)を会場に、Code for ふじのくにを始め、横浜、名古屋、京都と、各地のウィキペディアンさんたちも駆けつけてくださり、一般参加者を交え、総勢40名のイベントとなり、大変盛況でありました。
(メディアリリース:にいがた経済新聞) https://www.niikei.jp/14723/
イベントの様子
座学ではCode for NerimaのUDトークを使い、字幕を表示しました。
編集前には資料探しのヒントを案内
編集の様子
まずはゲスト講師からWikipediaとは何か、Wikipediaでどんな事ができるのかなど、座学を行いました。座学のあとは質疑応答で、会場からは、編集する時に注意する点は?こういう資料は出典に使えるの?など、積極的な質問が寄せられ、編集前から会場の熱が高い状態にありました。
座学の後は3班に別れ、編集のお題となる、「蒲原神社」「沼垂白山神社」「新潟市立中央図書館(ほんぽーと)」を実際に見に行きました。図書館は館内の見学、神社は外に出てまちあるきでした。
午後からは、いざ編集時間。
「蒲原神社」「沼垂白山神社」「新潟市立中央図書館(ほんぽーと)」「その他出典・加筆」の4班に別れ、各テーブルにはゲスト講師とウィキペディアンさんたちがファシリテータとなり、各班それぞれのやり方で編集を行いました。
編集後は、それぞれどんなやり方で、どんな記事が出来たか発表会。
できあがった記事はこちら
Wikipediaへのリンク「蒲原神社」
Wikipediaへのリンク「沼垂白山神社」
Wikipediaへのリンク「新潟市立中央図書館(ほんぽーと)」
振り返りのアンケートでは、編集が大変だったけど楽しかった、今後も自分で編集して行きたい、図書館の新しい使い方を知る事ができた、地域活性の活動(まちあるきなど)、総合学習などの教育に使えそう、次回開催があればまた参加したいという声がありました。
Code for Niigataでは今後もWikipedia編集イベントの定期開催を予定しております。
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